約 912,589 件
https://w.atwiki.jp/bamboo-blade/pages/80.html
「よお、芽衣」 「おはようございます、清村さん」 いつもと変わらないメイプル前の二人の挨拶。 ただ一つだけ夏休み前から変わっているのは、 清村さんが私のことを下の名前で呼んでくれるようになったこと。 でもこの時すでに、私の気づかない微妙なもう一つの変化が清村さんの中には起こっていた。 「よう……今日も元気だな。服もかわいいし」 「え……あ、はい、これ、一昨日駅前のお店で買ってきたんですけど…… 似合ってますか?」 後頭部をぽりぽりと掻きながら、清村さんは頷いた。 「ああ、すごく似合ってるぜ」 思わず顔が紅く染まる。この日私が着てきたのはホルターネックで膝上10センチと丈の短い白のワンピース。 見立ててもらった安藤さんと比較的財布にやさしい値段に後押しさせられて、 そしてなにより人生初めて恋人ができた事実に浮かれていたので思い切って買ってはみたけれど、 家の鏡の前で改めて着てみた時は肩も太股も予想以上に露出していて思わず一人で赤面してしまった。 でも、買ってよかった。着てみてよかった。 清村さんに褒めてもらえたのだから。 と、そこで私は頭を掻く清村さんを見ていてあることを思い出した。 「そういえばあの時の傷はもう大丈夫ですか?」 清村さんは顔をしかめる。 「あー、あれか。結構血出てたけど、ま、今はすっかり治ったわ」 「ほんと、ゴキブリ並みの生命力ですね~」 私の背後から安藤さんがひょっこりと顔を出した。 いつもと変わらない様子でにやりと笑っている安藤さんを、清村さんはじろりと睨む。 「あんたなあ、ちっとはすまなそうな顔しろよ。 あんたのせいでこっちはひどい目に遭ったんだぞ」 「おやおや男の癖にいつまでも愚痴愚痴と昔のことを。 そんなんじゃ小川さんに捨てられちゃいますよ?ねえ小川さん」 突然こっちに話をパスされて、私は何も言えず口ごもる。 「えぇと、その……」 「芽衣に同意を求めるな!」 そこで、不意に安藤さんの顔から笑みが消える。 「……おやおや、いつにも増してカリカリしてますね? そんなに余裕がないと、『いざという時』ほんとに小川さんに拒否されてしまいますよ?」 一瞬、清村さんがぎくりとして安藤さんの顔を見返す。 「あんた……知ってるのか、その……ええと……」 それだけ呟くと、清村さんは何を言わず口の中でもごもごと言葉を飲み込む。 そんな彼の様子を大きな瞳で観察した後、安藤さんはいつものようににか~と笑う。 「さあて、馬に蹴り殺されるのもなんなので、ここら辺で邪魔者は退散しましょう。 それではお二人ともごゆっくり」 なんだろう、さっきのやり取りの不自然さ。 一つわかることは、あまりに清村さんがらしくない、ということ。 安藤さんが列の後ろに並んだのを見届けて、私は清村さんに問いかけた。 「その……何かあったんですか?」 「いや……別に」 清村さんが、少し視線を外しながら答えた。 なんだろう、全然らしくない。 いつもなら目を合わせないのは私のほうなのに。 「それよかさ、この前貸したアルバム、聞いてくれた?」 「え、あ、はい。3曲目が特に良かったです」 「あー、あのアレンジ昔からのファンの間じゃ評判悪いけど俺は結構好きなんだよな。 でも7曲目も結構よくなかった?あの歌今度隣の県でやる野外フェスで歌うらしいから、 見に行きたいんだけどなー」 「え、あのバンドも出るんですか」 「そーなんだよ、それで……」 そんな感じで、私と清村さんはいつものように他愛のない話をし始めた。 でも私は頷いたり適当に相槌を打ったりするだけで、清村さんが常に口を動かし続けていた。 まるで不安や緊張をごまかすように、彼らしくない饒舌な会話は開店時間がくるまで止まる事はなかった。 公園までの道のりをいつものように二人並んで自転車をこぐ途中、ふと清村さんが呟く。 「さすがに、8月は暑いよな」 「昨日も、熱中症で何人か倒れてるんですよね」 「そうらしいな……」 そこで、清村さんはまた黙る。 やっぱり、今日の清村さんはどこかおかしい。 さっきは違うと言ってたけど、やはり何かあったのかな。 「あの……どうしたんですか」 たっぷり5回は深呼吸できるほど間をおいて、清村さんはしゃべり始めた。 「東屋の下とはいえ……外で食うのは暑いよな、やっぱり」 「はい」 「あんまりさ、外にいるの……よくないよな、熱中症にもなるし」 「そうでしょうね」 信号が赤の交差点前で、私達は片足をついて自転車をとめる。 「どうせならさ、『お茶会』を家の中でやらないか?」 「家の中……?」 それって。 「ちょっと公園より遠いけど、俺んち来ないか?」 清村さんの家。好きな人の家。断る理由があるだろうか? 「あの……行きます!あ……でも」 夏とはいえこの格好は、少し露出が多いと思われるかな? もし家族の人に派手な子と思われて、第一印象悪くなったら嫌だな……。 「でも、何?」 「あの、ちゃんとした格好じゃないと、その…… 家族の人に、変に誤解されちゃうんじゃ……なんて……」 「ちゃんとした格好じゃん。むしろ自慢したいぐらいだけど」 「え……あ、そ、そうですか?」 あまりに手放しに褒められて、煽てられてるとわかっていても顔から湯気が出そうになる。 「それに、いないし」 せみの声がうるさくて、私はその言葉を聞き流しそうになった。 「…………え?」 「今日、うちには誰もいない」 意味を理解するのに時間がかかった。 それって、それって。 思わず清村さんの方を振り向いた私はぎょっとする。 彼の瞳には、熱く鋭い何かがこめられていて。 そしてその激しいまなざしは、まっすぐ私に向けられていて。 心も体も子供なままの発育の遅い私にもその視線の意味が理解できた。 彼が何を求めているのか、私をどうしたいのか感じることができた。 まるで捕食者に追い詰められた小動物のように、私の体が止まる。 「青だぞ、信号」 それだけ呟いて清村さんがまた自転車をこぎ始めた。 私は慌ててその後を追おうとする。だけど私の自転車は左右に頼りなく揺れ、 しばらくの間は自転車に乗りたての人のようにうまく走ることができなかった。 それは私が慌ててペダルをこいだからではない。 交差点の先のアスファルトに呼び水を見つけたからでもない。 さっき見た清村さんの眼に宿った激情が、私の心をかき乱していたから。 手と足が細かに震えて、乗りこなした自転車のハンドルとペダルをうまく扱えない。 それは確信だった。 今日、彼の家で、私達は一線を越える。 「お誘い編」終了 そして若い二人は…… 次話へ進む
https://w.atwiki.jp/piggislandwiki/pages/60.html
アイテム コイン 更新 レッドジンジャー(家具) 50 2012/5/17 アラマンダ(家具) 500 2012/5/17 アンスリューム(家具) 500 2012/5/17 ブーゲンビリア(家具) 500 2012/5/17 ハイビスカス(家具) 500 2012/5/17 ジャスミン(家具) 500 2012/5/17 モカラ(家具) 500 2012/5/17 プルメリア(家具) 500 2012/5/17 バンダ(家具) 500 2012/5/17 おおきな葉っぱの敷物 200 2012/5/17 サムが愛する溜め池 30,000 2012/5/17 サムが愛する生い茂る池 30,000 2012/5/17 サムが愛する滝の水源 10,000 2012/5/17 サムが愛する滝の岩 5,000 2012/5/17 サムが愛する滝 15,000 2012/5/17 バオバブ 100,000 2012/5/17 セコイヤの巨木 100,000 2012/5/17 バナナ(家具) 1,500 2012/5/17 アイテム コイン 更新 モンパノキの木(家具) 1,000 2012/5/17 濃くて高いバンブー 1,500 2012/5/17 濃くて短いバンブー 1,000 2012/5/17 明るくて高いバンブー 1,500 2012/5/17 明るくて短いバンブー 1,000 2012/5/17 大きなガジュマル 15,000 2012/5/17 小さなガジュマル(家具) 3,000 2012/5/17 濃いマホガニーの木(家具) 1,500 2012/5/17 明るいマホガニーの木(家具) 1,500 2012/5/17 ヤシ(家具) 800 2012/5/17 ふつうの芝生/アジアン 30 2012/5/17 ふつうの芝生/ジャングル 30 2012/5/17 ふつうの芝生/トロピカル 30 2012/5/17 模様入り芝生アジアン 50 2012/5/17 模様入り芝生/トロピカル 50 2012/5/17 模様入り芝生/ジャングル 50 2012/5/17 クローバー入り芝生/アジアン 50 2012/5/17 クローバー入り芝生/トロピカル 50 2012/5/17 アイテム コイン 更新 クローバー入り芝生/ジャングル 50 2012/5/17 お花入り芝生/アジアン 50 2012/5/17 お花入り芝生/トロピカル 50 2012/5/17 お花入り芝生/ジャングル 50 2012/5/17 芝生・角丸/アジアン 50 2012/5/17 芝生・L字/アジアン 50 2012/5/17 芝生・角丸/ジャングル 50 2012/5/17 芝生・L字/ジャングル 50 2012/5/17 芝生・角丸/トロピカル 50 2012/5/17 芝生・L字/トロピカル 50 2012/5/17
https://w.atwiki.jp/bamboo-blade/pages/38.html
道路脇で停車している車があった。 車外から中の様子が分からないようにカーテンが引いてあり、そこにはわずかに空いた窓から外の様子を伺う三人の男女がいた。 運転席でハンドルを握るのは杉小路高千穂。 年齢の割りに低い身長とどこか人懐っこそうな笑顔のため、一見人畜無害の少年に思えるだろう。 しかし高校の制服に身を包みながら臆することなく血痕でまみれた車のハンドルを握る彼の周りには、どす黒いオーラが立ち上っている。 助手席に座るのは安藤優梨。 比較的小さな顔と大きな瞳は、彼女の顔を見る者にどこか子供めいた印章を与えるだろう。 しかし「ブラックマインドコントールマニュアル」と題された三角木馬が表紙の怪しい書籍を微笑みながら読む彼女の背後には、毒蛇のようなオーラが立ち昇っている。 後部座席に座るのは蓮間亜季彦。 他の二人に比べると少々ヤル気がない様子。 というかむしろ俺は何でこんなところにいるんだという顔でしかめっ面をしながら携帯をいじくっていた。 30分ほど前から、この三人は車から一定の距離を保った場所で立つある男を観察していた。 それはまるでヤンキーのようにしか見えないほど目つきの悪い少年、清村緒乃だった。 「あ、来たみたいだね西山さん」 うきうきとした声を発し、耳につけたiPodのイヤホンを外す杉小路。 しかしその声はやたらと高揚しているのに、どこか棘があった。 その声に、安藤も手元の本から待ち合わせをする清村の方へ視線を移す。 すると、妙におどおどした長身の女子高生が目に入る。 「じゃあ、そろそろですねー」 こちらも楽しそうに笑いながら、ポケットから携帯電話を取り出す安藤。 しかしそのにこやかな笑顔にも、わずかに険があった。 すると、携帯電話がすぐにドナドナの着信音を鳴らす。 目の前でおどおどしながら電柱の陰に隠れる女子高生、西山からの電話だった。 「安藤さん?なんかおかしいよ!あの人待ち合わせの30分前からいるんだけど?!」 「……えーと、なんだか話が飲み込めませんけど何のことですかー?」 すぐ近くで状況を見守りながらも、安藤は何も知らないような口調で西山に答える。 「あの人よあの人!ほら、あたしがバレンタインの夜にめった突きにしちゃった人。 今日、あたしがお詫びをするって言ってた人」 清村に見つからないよう物陰に隠れながら電話をする西山に、大げさな声を上げて安藤は答える。 「ああ、清村さんですか。えーと、確か西山先輩にもらった破壊的な味のする いかチョコを噴出して御自分の制服が滅茶苦茶になった清村さん」 「って、あのチョコはあなたが」 「西山先輩に渡しました」 悪気が微塵も無い口調でけろりと答える安藤。 そのあまりにあっけらかんとした答えに思わず絶句する西山。 しかし安藤はその隙を逃さず、一気に畳み掛ける。 「でも、それはそれ。最終的にあのチョコを清村さんに渡したのは西山先輩でしょ? だいたい、西山先輩がもらったチョコをどっかで捨てようとするからそんな事になったんですよね? その事に罪の意識を持ったからこそお詫びしたいと考えたんじゃないですか?」 「それは……そうだけど」 「おまけに、お詫びしたいとか言いながら他人に連絡役やら お詫びの品の買い物とか全部させるから連絡の行き違いみたいなことになったんじゃないんですか?」 もっとも西山は気づいていないが、西山が直接清村と連絡できないように仕向けたのはすべて安藤の話術によるものだったが。 「だって……あんな目にあわせた人に、面と向かってどんなことを言えばいいかわらないもの……」 安藤は面白くて仕方が無いのか、必死に笑いをこらえながら演技のため息をつく。 「ちょっと待っててください、今待ち合わせ時間の確認します。確認できたら折り返して連絡しますから」 そういって、しばらく携帯電話の電源を切る安藤。 そして傍らで座る杉小路に大きな目をらんらんと輝かせながら合図を送る。 まるで、猫が飼い主に捕まえた獲物を自慢して見せ付けるように。 車外で顔を真っ青にさせて不安がる西山を眺めながら、杉小路は携帯電話の電源を入れる。 「やあ、清村、デートの様子はどうだい?」 「デートじゃねーよ!つーかお前の言ってた待ち合わせ時間正しいのか?いまだあの子影も形も見えねーぞ」 いらついた声で答える清村。無理も無い。彼はもう30分も待たされているのだから。 「はは、しょうがないよ。なんか向こうの安藤さんって後輩に聞いた話じゃ、 西山さんって全然男慣れしてない子らしいし。だから君に直接連絡せず僕を介して連絡を取り合ってるんだから」 「でもよー、お前30分も待たすのは男苦手とか抜きにして普通に失礼だろう?」 「じゃあ、もう帰るかい?お詫びの品々はもらえないけど。確かスイーツ系ショップALLゴチの練り歩きとクリームメロンパンだっけ?」 とたんに清村の口から涎が垂れる。 「タダのクリームメロンのパンじゃねえ……駅前のケーキ屋で1日30個限定生産のな…… しょうがねえ、もうしばらく待つ、か。……待った分後で腹いっぱい平らげてやる」 結局、甘いものの誘惑には勝てないらしい。 (単純な奴だ。……後でどんな目に合わされるかも知らず) やり取りを聞いていた漆間は苦笑いを浮かべる。 杉小路が携帯を切った後、すぐにむぅ、と不満げに杉小路を眺めていた安藤が西山へと電話をかける。 「どうだった、安藤さん?」 「電話に出るの早いですねー。ええと、結論から言うとどうも待ち合わせ時間が間違ってたみたいです。 正確には午後6時、1時間ずれてましたね」 「ええっ、じゃああたし30分もあの人待たしてるの?!」 「まあ、間違えて伝えたあたしが言うのもなんですが、これも全て人づてに連絡してた西山先輩のせいですよ」 「そんな……」 顔を真っ青にする西山。 「清村さんの様子はどうですか?怒ってるんですか?」 もちろん丸見えなのだが演技を続ける安藤。 「それが、少し前までは凄く不機嫌そうだったんだけど、ついさっき携帯で話してからはなんか涎たらし始めた」 物陰から恐る恐る清村を眺める西山。 「あー、それはエロイ妄想してる証拠ですね。ご愁傷様です」 「なんでよ、ていうかか又その話?」 「ええ、股の話です」 「うまい事言ってる場合じゃないわよ!」 (そんなにうまかねぇよ) 心の中で突っ込む漆間。 もちろん前の二人が怖くてそんなこと口には出せないが。 「っていうかなんかそんな話ばかりじゃない清村さんが絡むと」 やれやれと呆れたように呟く安藤。 「そりゃもう、清村さんは高校生男子ですよ?しかも待ち合わせの相手はいい感じな造形の西山先輩です。 やりたい盛りまっしぐらな年頃が欲望対象直球ど真ん中な相手と出会うんですよ。 しかもまあ、結構向こうの高校では暴れてた不良らしいですし」 「不良……」 「そりゃあもう悪いうわさばっかり聞きますよ。部活中顧問の教師を殴ったとか、 一人で10人近くの人たち相手に喧嘩して勝ったとか、自転車で高速すっ飛ばしてたとか、 意味もなく屋上から飛び降りるとか、ヘディングで飛行機撃墜したとか」 「それ後半悪いうわさのカテゴリーでくくっていいの?てか人間??」 「まあ、とにかくなんというかあたし達のものさしでは測れないとんでもない人だってことですよ。 バレンタインの日に拾ったチョコを先輩に届けようとしてたのも怪しいですね。 もしかしてエロイ報酬目当てに先輩のかばんからすったチョコを拾ったと偽っていたのかも」 「そ、そんな……」 動揺する西山に、いたぶるように追い討ちをかける安藤。 「さっきの電話で何かその悪そうなこと喋ってませんでしたか?」 「そういえば……『待った分後で腹いっぱい平らげてやる』とかなんとか」 「ああ、つまり西山先輩は平らげられちゃうわけですね腹いっぱい。 まあ1発、いや腹いっぱいだから何十発かもしれませんけど…それで不良の因縁がチャラになるなら安いかも知れませんねぇ」 「な……あたしには、全然安くないってば!!」 蚊の鳴くような悲鳴を上げ、後ずさりする西山。 その瞬間、安藤の声が西山の撤退を止める。 「逃げるんですか」 しばしの沈黙。通りを流れる車の音だけが、窓越しに車内へ伝わる。 西山が、重々しく口を開く。 「そうね、ここで帰ってもしょうがないモンね」 「そうですよ。むしろこれ以上待たせたら切れてどんなことするか分からないですよ、清村さん。 サカった男子高校生なんて獣そのものですから。それこそ何十発じゃすまなくて何百発になるかも」 「……せっかく決心したんだから、あんまり脅かさないでよ……ああ、なんかトイレ行きたくなってきちゃった」 それこそ連れて行かれる仔牛のように、西山はとぼとぼと清村の方へ歩き出した。 「ごめんなさい、あたしの方から呼び出したのに、遅れちゃって……」 手提げかばんをぎゅっと胸に抱きしめながら、西山が頭を90度近く下げて清村に謝る。 そんな西山に対して、別になんでもないという風に答える清村。 「いや、俺もついさっき、1分前ぐらいに来たばかりだし」 「え……?」 もちろんそんなわけはない。西山自身が十分近く前から待ち合わせ場所にいる清村を物陰から見かけていたから。 しかし、見られていたことを知らない清村は待っていたそぶりをまったく見せず、少しも遅刻した西山をなじろうとしなかった。 (この人……見かけは怖そうだけど、案外、いい人、かも……) そう考え、頭を上げた瞬間、西山の目は恐怖に凍る。 清村の視線を見てしまったからだ。 まるで飢えた獣のように欲望に染まり、自らの胸を凝視する清村の目を。 (この人……ヤル気だ!!!) まるで視線から胸を守るように、西山は手提げかばんをさらに強く抱きしめる。 心の中で悲鳴をあげているのは西山だけではなかった。 (この女……何考えてやがる?そんな力で手提げかばんを抱きしめたら…… クリームメロンパンが潰れちまうだろうがあああああぁぁぁぁぁ、 その究極のスイーツを買うために、どれだけの甘党たちが早起きし、散っていったと思ってるんだ!!) 男性に対する恐怖を植え付けられた西山には甘党馬鹿の心の葛藤が分かるわけはない。 「おれが、さあ、かばん持ってあげるよ。うん、その、重いだろ」 そう言って、すっと手を伸ばす清村。西山の胸へと。 たとえ清村の目標がかばんの中のクリームメロンパンであろうと、 怯える西山にはタダの痴漢行為にしか思えない。 「いやあっ」 きびすを返し、逃げ出す西山。しかし、糖分を求める悪魔から逃れるすべもなく。 あっという間に清村に背後から肩をつかまれる。 少年のような涼しげな目元を恐怖に歪ませ、泣きそうになりながら西山は問う。 「そんなに……欲しいんですか?」 暴漢のような血走った目で、清村は答える」 「そのために来たんだよ、俺は!!!」 「いやあああああああ」 叫ぶとともに、かばんを振り下ろす西山。遠心力の突いたかばんは、想像以上の破壊力で清村の頭頂部へ振り下ろされた。 「ぶえええええーーーーー!!!??」 血を吐きながら倒れる清村を杉小路は写メで撮りながらとどめのカータックルをかます。 「清村ーーーー、女の子に乱暴するなーーーーー」 バン 10メートルは吹っ飛ぶ清村。 「うげぼーーーーーーーーーーーーーー」 いつものように、清村は流血しながらぶっ倒れた。 第1回清村と西山さんいじり選手権、と書いてある垂れ幕がかかった部屋で三人はウーロン茶で祝杯を挙げていた。 杉小路と安藤はベッドに腰掛け、漆間は勉強机のいすに座りながら。 まあ、祝っているのは杉小路と安藤だけだが。しかもその二人も、お互いににらみ合い、火花を散らしあいながらの祝杯だった。 杉小路はコップを高々と掲げ演説を始める。 「さて、今回の作戦だが、大成功と言ってもいいだろう。 最初に待ち合わせ時間をずらして二人に伝えるという仕掛けで清村は苛苛し、 それを見た西山さんは恐慌状態に。この時点でミッションはほとんど成功していた。 特に二人が待ち合わせ場所で出会ってからは我々が一度も電話でお互いを誘導することなく 二人は勝手にベストに近い至高のリアクションを取ってくれた。僕的には、80点をつけてもいいかもしれない」 それは、杉小路の部屋だった。垂れ幕以外には、勉強机と本棚とベッドしかない。 質素、というより殺風景といったほうが正しいだろう。 「特に杉小路さんによる清村さんへの巻き込みドリフト突っ込みはすばらしかったです。 まあ、せっかく車があるんだから、あれぐらいの突込みができて当たり前ですけど」 「いや、普通はあんな残虐行為できねーよ」 思わず突っ込む漆間。 「いや、安藤さんがやった脅迫にも近い西山さんへの揺さぶり、あれもかなり効いたよ。 普段側にいて弱味を掴みやすい人を追い詰めるなんて簡単な真似にあれだけ じっくりゆっくり時間をかけて揺さぶるんだから相当な完璧主義者だよね安藤さんは。 ……それともタダ単に自分の言葉攻めのセンスに自信がないからかな?なんて、そんなわけないよね」 「いえいえ、西山さんがテンパるのはいつもの事ですから時間をかけてねっちりやった方が効くんですよ。 まあ、ボキャブラリーのない杉小路さんには無理な話でしょうけど」 そう言って二人は見つめあい、お互いに穏やかでどす黒い笑みを顔に浮かべる。 と、その二人の視線がほぼ同時に漆間に向けられる。 おいおい、と心の中でため息をつく漆間。 しかし二人はそんな漆間を無視して、これまた同時に尋ねた。 「「どっちの勝ち?」」 バレンタインの日のあの惨劇で杉小路は悟った。 西山というキャラがいれば清村のリアクションがより趣深くなることを。 「うーむ、静と動のリアクションが相乗効果を生みより洗練されたリアクションを生む。 この現象をリアクションシナジーKSと名づけよう」 電話でのやり取りを聞いていた安藤も見抜いた。 清村というキャラがいれば西山のヘタレにさらなる磨きがかかることを。 「二人のヘタレが同時にヘタレあう事でヘタレの力が循環し、更なるヘタレの高みへむかう。 この現象をダブルヘタレスパイラルと命名します」 杉小路は西山を、安藤は清村を調べ始めようとし、そして発生するいじりキャラ同士の邂逅。 そして、お互いがいじられキャラ二人を独占したいと思っていることを見抜きあう。 そう、今日のあの一連の出来事は全て勝負だったのだ。 杉小路と安藤といういじりキャラによる、いじり選手権という真剣勝負。 そしてその勝敗は、暇そうだというだけの理由で審判として連れてこられた漆間に託された。 「あー。西山さんだっけ?彼女を精神的に追い詰めたのが優梨ちゃんだし、 清村を最後轢いたのは杉小路だし。同点引き分けだろう」 (あの二人は本といい迷惑だろうが) 「適当だな漆間は」 「もうちょっと気合入れて採点してください」 その時、僅かに安藤が顔をしかめたの杉小路は見逃さなかった。 「……んなこと言われてもよう。俺いじり専門キャラじゃねーからわかんねーわ」 そういうと漆間はコップを机の上に置いて立ち上がる。 「だいたいさあ、てめーら自身が分かってんじゃねーか。 優梨ちゃんが西山さん錯乱させてた時杉小路は感心して小さくうなずいたし、 清村ゴリゴリ轢き潰してたとき優梨ちゃんうっすら笑ってたし。 俺に聞く必要なんかねーだろう?引き分け引き分け。 じゃ、俺はあれだ、バイトあるんで帰らせてもらうわ」 不満げにぶーぶー文句を垂れるブラックコンビを部屋に残し、漆間は部屋を出る。 部屋に残された二人は、玄関の閉まる音を遠くに聞いた後、どちらともなく黙りこくる。 少しの間があってから、杉小路はぼそっと呟く。 「すごかったねえ、全身血まみれの清村と」 同じようにぼそっと呟く安藤。 「血の気の引いた顔でパニクる西山さん……」 目をつぶり情景を思い出し、うっとりと至福の表情を浮かべる二人。 「……ほんとなんていうか、君を他人とは思えないよ。 まさかブラックマニュアルシリーズを全部集めてる子が同じ街にいるなんて」 安藤の顔を見つめながら杉小路は告げる。 自身の右手を彼女の左手に重ねながら。 「あたしもそう思ってたんです。本当、思考パターンといい趣味といい生きる目標といい…… まるで杉小路先輩は、あたしの分身のような人です。……だから余計むかつくんですよね」 杉小路の顔を大きな瞳で臆することなく見返し、安藤が思ったことをそのまま述べる。 重なった手の平を握り返しながら。 「そこまで同じなんだ。俺もむかつくんだよね、君の事……」 にっこりと笑う杉小路は、その唇を安藤の小さな唇に重ね、 わずかな時間だけ触れさせた後何事もなかったかのように離す。 「あたしのこと、むかつくんですよね」 少しも動揺せず、安藤は尋ねる。 「むかつくから、力づくで従わせる」 同じように、呼吸すら乱さず杉小路は答える。 安藤の制服のボタンを、一つずつ外しながら。 「力づく?」 まるでその行為に恥じらいすら感じていないのか、少し小首を傾げただけの安藤は少しも動じていない。 「そう、力づく。だって僕はサディストだから」 ボタンを外し終わり制服をはだけさせた杉小路にも少しも力みがない。 それは異常な光景だった。人間がもっとも獣に近づく行為の準備が着々と進んでいるというのに、 その部屋の中には一片の焦りも昂ぶりも存在しない。 「それはまたイヤな一致ですね。あたしもサディストです」 少しも筋肉の轢きつりがないのに、威嚇するよう印章を与える笑みを見せながら安藤の手は自らの制服へ伸びる。 「だろうね。でもそれは困ったな。二人とも嗜虐主義者じゃどうにも収まりが悪い」 少し考えるような仕草で安藤の髪を撫で上げる杉小路。 「何で収まりが悪いんですか?」 わずかに杉小路を見上げながら、自らの制服の内ポケットに手を突っ込む安藤。 「セックスをする時、どっらがS役をするか困る」 「僕が君をどれだけいじめても、君は気持ちよくならないってことだろう?」 安藤のブラのを外すため腕を背後に回そうとした瞬間、 杉小路は手の平に冷たい金属の感覚を感じた。 「それは困りませんよ。だって」 何かかが裂ける感触。 「あたしとあなたじゃ流儀が違う」 二人の間から赤い体液が零れ落ちる。 「なんてことを……」 目を見開く杉小路。 「ほんと、全然Sじゃない。口先だけですねー、杉小路先輩」 淡々とした口調でからかう安藤。 「ほんと、馬鹿みたいですよねぇ。 優しく手を握り合って、おままごとみたいなキスをして。 それで、力づくとか言いながら相手に刃物を使う隙すら与える」 血が。 赤い流れが。 安藤のはだけた白いブラウスの上を。 太ももの曲線を伝いながらベッドの上に。 「やめろ……血が……」 「反吐が出ますよ、そんな人があたしとほとんど同じ趣味、人格なんですから。 ……性癖以外は」 胸ポケットから出された小型カッターの柄を杉小路に握らせながら安藤は笑う。 「あたしのSの流儀はあなたと違って、肉体ではなく精神を追い詰めることなんです。 そのためには、相手に刃物を握らせることも」 カッターの刃の先は、安藤の手の平に吸い込まれていた。 「自らの身体を切り裂かせることも厭わない」 杉小路は目を見開き血の流れ落ちる先を見続ける。 「何でこんな……ことを……」 「だってこうすれば、お優しくて紳士的な先輩の心をかきむしることができるでしょう?」 笑いながら、少し眉を歪め手の平を動かす。 傷口が広がり、赤い筋がさらに太くなる。 「年下の女の子だからちょっとでも甘い言葉をかければなんでもなるとでも思ったんですか? 本と、どうしようもないおばかさんですね」 少女を刺す。そんな異常事態に驚愕する杉小路の顔を見て、安藤はうっとりとため息をつくはずだった。 一人の男の心に拭い切れぬトラウマを刻み、後はいかようにもコントロールできるはずだった。 「……あーあ、せっかくのたぬたん枕カバーが血で汚れちゃった」 しかし、少年の顔は少しも揺らいでいなかった。 「……え?」 安藤が始めて動揺した声を上げる。 「1年中清村の血を見てる僕が、それぐらいで動揺すると思うのかい?」 「そんな……いつも車のような乗り物を使っているから、直接あたしを刺せば確実に動揺すると思ったのに……」 「刃物で清村を刺したことなんかない。でも自慢じゃないけど鈍器で流血させたことなら星の数ほどあるからね。 じゃあ、今度は僕の番だよ」 暴力的な行為があると思い、少し表情を硬くして身がまえる安藤。 しかし彼女の想像に反し、杉小路はとてもゆっくりとした動きで近づいた。 そして1拍置いてから、口元を安藤の耳元へ近づけ杉小路は囁く。 「優梨」 途端に、みるみる安藤の頬と耳たぶが朱に染まる。 (サディストは攻めることが多いから、一度責められる側に回ると意外と防御力ないことが多いけど) 少し顔が赤くなった安藤を見つめながら、楽しそうに笑う杉小路。 (この子もそういうタイプか) 「かわいいよ、優梨。とっても綺麗だ」 目を丸くして驚く安藤。 「なっ」 「あんまり言われたことないのか?こんなに綺麗なのに」 そう賛辞の言葉を浴びせながら、片手で器用にまだ発達段階であろう胸をあらわにする。 真っ白な柔肉の表面は汗が少し滲んでいた。 その表面を、まるで障子紙を破かぬような慎重さで円を描くようになぞる杉小路。 空いた方の柄を持つ手で、安藤の手に1センチほど刺さったカッターをゆっくりと抜き取る。 そしてそのカッターをはるか遠くへ投げ捨てた後、その手の平は両太ももの間にある薄い下着へと伸び、 その周辺の肌をさわさわとゆっくりと揉み始める。 「こんなの……サディズムじゃない……こんな、苦痛がないものが……」 あまりに優しい愛撫に、あえぎながら講義をする安藤。 「僕のサディストの流儀は、たった一つのシンプルなルールで成り立っている。 それは相手のされたらもっともいやなことをするということだけだよ、優梨」 「慣れ慣れっ……しく名前で……呼ばないで……」 「なんで?かわいい名前なのに、優梨」 「や、そんなことない」 「しかし変な話しだよねぇ。僕はサディスティックに君を責め、 君もそれを嫌がっているのに。 君があまりにも捻くれているからあべこべになってしまった。 名前で呼ぶなんて、ごく普通のことなのに。 そう、まるでマイナスにマイナスをかけるとプラスになるように」 「名前だけじゃなくて、声もかわいいけどね」 耳元へ、厚い湿った風を吹きつける。 「やああぁぁ、くすぐい、くすぐぃから」 そのとろけるような嬌声を満足げに聞く杉小路。 「声だけじゃない。胸もかわいい」 乳房の上でまるで触れるか触れないかの距離を保つ指先が、 けしって痛みを与えない加減の強さで桃色の頂を摘む。 「ふぃっ……」 「指もかわいい」 そういうと、血の滴る一指し指と中指を口で含み、 レロレロとその血を舐めとり始める。 「や、くすぐい、くすぐったっぃ」 「口もかわいい」 しゃぶりつくように、おままごとではないキスを浴びせる。 しかし、舌と歯の動きは離乳食を咀嚼する幼児の如く弱弱しく緩やかだった。 「ふぐ、うむぅ、うむむむむうぅぅぅん」 「……ここもかわいい」 うすくて、白い下着は分泌される愛液を良く吸い取っていた。 それは愛液のせいでピッタリと張り付き、とても淫靡で、 布の上からでもどこを攻めればいいか一目瞭然だった。 「優梨は全部、かわいいよ」 杉小路の指は確実にスリットを攻める。 決して強すぎないように布越しに、しかしたかだか女子高生ごときでは耐えられないほどの 快楽量を与えるように、その速度は速く、スリットの上を往復する回数は毎分3桁を優に越えた。 「いやぁああああぁぁぁぁぁ」 指の動きの速さと、安藤の嬌声の高さが比例する。 そんな安藤の耳元で 「愛してるよ、優梨」 と囁く。 そして、そのサディスティックな言葉が安藤の脳を焼く。 「あふあああああぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁっぁぁぁっっ」 小さくくぐもった悲鳴。 それが、安藤の絶頂の合図だった。 「……何で最後までしないんですか?」 ベッドで横になり、下半身の疼きを感じながら安藤は尋ねた。 「言っただろ、僕は君のして欲しくないことをするって。 最後まではしないよ。その方が君が切なくなってくれるからね」 安藤の頭を優しくなでながら同時に包帯をその手に巻きつつ杉小路は答える。 「あたしの……完敗です」
https://w.atwiki.jp/punkpiyo/pages/70.html
シャムロック過去見リスト プロローグ? 1年1月1週-1年1月2週-1年1月3週-1年1月4週 1年2月1週-1年2月2週-1年2月3週-1年2月4週 1年3月1週?-1年3月2週-1年3月3週-1年3月4週 1年4月1週-1年4月2週-1年4月3週-1年4月4週 1年5月1週-1年5月2週-1年5月3週-1年5月4週 1年6月1週?-1年6月2週-1年6月3週-1年6月4週 1年1月4週 イベント名 登場人物 投入アイテム 備考(カンソウなどもっ!) オズモンドの夜ごはん オズモンド、テトラ、エルダー ハニビーン へっぽこすっぽこインケン導師のテント補修をお手伝いしてダイナミックな夕食を・・・ バンブー、ブローディアに弔問 バンブー、執事 マッシュルーム トリテレイアの弔問に置忘草をお供えにきました。 お風呂だぜ全員集合・オーキッド オーキッド、ジニア,カモミール マッシュルーム 最近お風呂が大好きなオーキッドくんです^^お風呂誘われたジニアはまたしても断るのです・・・ エルダー、オズモンドにこき使われる・溝堀 エルダー、オズモンド カブトムシ エルダーが溝を掘る話でした ターメリック、詩集を発見する ターメリック ハニビーン バンブーがトリテレイアの廟の前でミュゲ男王の宰相が書いた詩集を発見。コレに王家の悪業が?!と後の陰謀に発展するきっかけだったんですね~ 他のイベント発見の際はお知らせ下さいませ♪ 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/bamboo-couple/pages/867.html
947 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/03/28(土) 02 21 53 ID RzV2PNGW スーファミといえばやはりスト2 チュンリーにフルボッコされてきりのんふくれっ面 それ見て、一回だけすごく上手く負けてあげる接待プレイの達人てんてー みたいなのが見えました 953 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/03/28(土) 11 20 04 ID AUo3n4Zf 947を見て思いついた。 「あー、また負けたー。」 「はっはっは、どーだ。ゲームだったらタマにだって負けないもんねー!」 「…うー。酷いっすよ。か弱い女子に手加減なしなんてー。」 「ぶーぶー言っても手ぇ抜かねーぞ。それが勝負ってモンだからなー。(得意げ)」 「はぁ…、もういいっすよ…。先生ぇ、別のゲームやりましょーよー。」 「おぅ、何でもこい!もし、俺が負けたら何でも言う事聞いてやるぜ!」 「(キュピーン)その言葉、忘れないで下さいよ?」 ・・・・・。 「ま、負けた…。この俺が…。」 「へっへっへーん♪このゲームは自信あるんですよ♪」 「ぐぬぅ…油断したぁあぁぁ。…だが、負けは負けか。潔く罰ゲームを受けようじゃないか。」 「あぁ、そう言えばそんな事言ってましたっけ。」 「忘れてたのかよっ!つか、たかがゲームでトランス状態になるなよ!」 「んー、それじゃあ… 「一言言っておくが金ならないぞ、あと食料もな。」 「いや、知ってるし。」 「よし、こい!俺も男だ、武士に二言はないぞ。上記の二つ以外なら何でも… (キュッ) 「もう、何処にも行かないで…。」 「お、おいこら、キリノ。離れろって… 「…駄目ですか?」(上目づかい) 「…ん。分かった、約束するよ。」(ナデナデ) 「…本当に?本当に約束してくれますか?」 「あぁ本当だ。…でも、ま、試合で結果出さなきゃ半年後には強制的に退職だけどな。」 「そうとなったら膳は急げ!思い立ったが吉日。さっそく練習しましょー!センセー!」 「何だよ、今日は練習休みだって言っただろ。あと字ぃ間違ってるぞ!」 「ほらほら、早く早く!道場までランニングっすよー!!」 つまりこういう事ですね?拙い内容と酷い妄想でスマン。
https://w.atwiki.jp/bamboo-couple/pages/648.html
227 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/08/22(金) 07 07 18 ID x/aMomFl もしDVD全巻購入特典で次のうちいずれか1個だけ スペシャルエピソードが見られるとしたら… 1.24.5話(夏~秋) 2.25.5話(いわゆる半年間) 3.26.5話(鳳凰旗のちょっとあとくらいまで) ふつう2か3だろうけど、個人的に1も結構見てみたかったりする。 228 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/08/22(金) 08 29 30 ID la/46FVY おはよーきりのん。 227 26.5話(10巻特装版オマケDVD)→27話(2期1話)みたいな展開になってくれるといいな。 230 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/08/22(金) 09 08 22 ID BPjBUjja 227 絶対に2を選ぶ! 232 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/08/22(金) 11 50 31 ID EJCRyerU もしかして24~5話の間でも時間飛んでたの? 235 名前:227[sage] 投稿日:2008/08/22(金) 12 18 19 ID 53/qdiZQ 232 ひまわりの咲く季節から、紅葉が彩られてトンボの飛び交う季節まで飛んでる。 色んな想像が働くけど、おそらくキリノはあの二人の退部届で全部済んだと思ってて コジローは自分の退職を黙ってる事で「全部済んだ事」にして、そんでついに最後まで騙し切った。 きちんとタマにアドバイスもしたりして、育てあげた上でね。 正直1.の間のコジローは今の原作に勝るとも劣らないくらいの超ドカコヨスさだったと思うんだが。 243 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/08/22(金) 19 13 18 ID la/46FVY 「(じぃーーーーっ…)」 「な、なんだよ?俺の顔になんかついてるか?」 「……別に、なんでも」 「なんなんだお前は…」 「(こういうとき、もうちょっとくらいは頼りになる気がしてたんだけどなあ?)」 「(でも、ま…それが先生なんだし、しょうがないか)」 「だから何なんだよ?」 「だから別に、なにもっすよ。ふふ…」 みたいなやり取りが(おそらく)あった上で25話、んで26話だからな。 抱き付くくらいじゃ正直足りない。
https://w.atwiki.jp/0458250333/pages/195.html
リタ・ライト・バンブーリリー 種族:植物人間(アルラウネ)族 性別:女性 一人称二人称 わたし、あなた 所属:連合王国魔術学園都市 アライメント 中立・善 容姿:頭に大きなササユリを一つ付けた、薄桃色のローポニテ 服装:研究服と水に濡れても平気なシューズ 特殊技能 浄化研究 詳細:植物人間(アルラウネ)族であり植物人間(アルラウネ)族固有の力の一つ エーテルの浄化について研究しており、植物人間(アルラウネ)族だけでなく、多くの者がエーテルを浄化出来る時代へと変えることが目標 自らの代で達成できるとは思ってはいないようで後年、自らの死後も引き継げるようにどんな些細なことでも、日記にメモする癖がある エーテル浄化はしなくとも、エーテルを増やせば良い、使い倒せば良い派閥とは仲が悪い
https://w.atwiki.jp/ddrdp/pages/1792.html
バンブーソード・ガール(激) 曲名 アーティスト フォルダ 難易度 BPM NOTES/FA(SA) その他 バンブーソード・ガール cosMo@暴走P 2014 激15 208 573 / 9 STREAM VOLTAGE AIR FREEZE CHAOS 100 95 14 15 69 楽譜面(7) / 踊譜面(12) /激譜面(15) / 鬼譜面(-) 属性 左右振り、渡り、遠配置、ひねり、カニ歩き、地団駄、八分滝、ラス殺し、体力 譜面動画 https //www.youtube.com/watch?v=OfUIlZUdzCA (x1.5, NOTE, Clap) http //www.nicovideo.jp/watch/sm23943186 http //www.nicovideo.jp/watch/sm23943186 プレイ動画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm23870583 http //www.nicovideo.jp/watch/sm23870583 解説 ありそうで無かった足15の8分振り回し特化譜面で、強化型ベガと言った印象。詐称具合も似ていて、遠距離ビジからの振り回しなど配置も複雑。幸い16分は2連スキップや3連地団駄、ラストに5連地団駄2セット程度で厳しくないので、振り回しに追い付けばスコアを出しやすい方。総じて楽しい良譜面 -- 名無しさん (2014-06-27 06 38 30) 名前 コメント コメント(私的なことや感想はこちら) アンビリ(激)の遠配置振り回しをマイルドにしつつも16分を散りばめたBPM200以上の振り回しは足15上位に感じたがサクラサンライズほどの強くもない。が、その分、曲の長さで後半体力が尽きるとただただ振り回されるだけになる。 -- 名無しさん (2014-06-27 11 47 07) 振り -- 名無しさん (2014-06-28 12 34 42) 振り回しの難しさを改めて再認識できた。上目指すならとりあえずやっときませう。 -- 名無しさん (2014-06-28 12 36 21) 体力消費が半端ない。クリア難でスコア易か?? -- 名無しさん (2014-06-28 19 29 26) 足15でもトップを争いそうな振り回し難に感じた。振り回しだけじゃなくて要所要所で交互しづらいのもつらい -- 名無しさん (2014-06-29 07 24 22) ムービーの「申し訳程度の和風要素」地帯だけが申し訳程度の休憩、他はずっと振り回されてる……。余談だが髪飾りはDDRのアローっぽく見えるけど「笹の葉モチーフ」とのこと。 -- 名無しさん (2014-06-30 22 34 40) 他機種だと腱鞘炎譜面だけど、DDR(のDP)に限り振り回し譜面。竹刀なだけに -- 名無しさん (2014-07-01 05 14 24) ラストの縦連地帯はそのまま踏むと後交差で渡りながら縦連という踏み辛さなので、ホームポジションのみスイッチすると正面維持出来て良い感じ -- 名無しさん (2014-07-03 06 08 26) アライヤーダより強く感じるし疲れる 随所で交互難なせいでスコアもでにくい -- 名無しさん (2014-08-09 22 24 00) 確かにアラビよりスコア出ない。ただアレはやりつくされた譜面だし素直。これは交互難もあるし、何より版権、ボカロという立ち位置もDDRユーザーから嫌われている面が少なからずあるということ。ちなみにスコア難でもある。 -- 名無しさん (2014-08-09 22 47 43) 名前 コメント 原曲 http //www.nicovideo.jp/watch/sm23866802 http //www.nicovideo.jp/watch/sm23866802
https://w.atwiki.jp/bamboo-blade/pages/85.html
私は裸のままベッドに座った清村さんの傍に跪き、あらためてその物体を凝視して動きを止める。 まるで芋虫のようなフォルム、赤黒い肉が剥き出しになった先端部分、 胴体に浮き出た青く太い静脈。 その全てが見つめる私の体をこわばらせるには十分な威圧感を放っていた。 「無理しなくてもいいぞ」 私と同じく全ての服を脱いだ清村さんが心配そうに私を見下ろす。 だけど私はブンブンと首を左右に振って恐る恐るそれに指先で触れる。 途端、それは生き物のように―――清村さんの一部だから生き物なのは当然なのだけど――― びくりと反り返り私はびっくりして指を引っ込める。 「あ、あの、痛かったですか?」 「いや、痛いとかじゃなくて、メイが触ってるかと思うとなんか興奮して…… って何言わせるんだよ。これ、言葉責め?」 どうやら、痛がっているわけではないみたい。 だけど、どうにも私はそれへ触れるのに抵抗を感じる。 「やっぱ、嫌だろ?その、ホント無理しなくていいから」 それじゃ駄目だ。 何もしなければ、大事な人は自分の前からいなくなってしまうだけなのだから。 そのとき視界に、ひっこめた私の指が映った。 さっき清村さんに舐めてもらった生クリームの残りカスがついた私の指を見た瞬間、 頭の中にあるアイデアが閃く。 「清村さん……冷たくないですか?」 私はこそぎ取ったケーキの生クリームを彼の分身に塗りたくりながら尋ねた。 「ああ…………その、ひんやりして気持ちいいわ、うん」 「そう、ですか」 生クリームで彼のものをコーティングすると、心理的に触れるのが少し楽になる。 (これなら、つまんだり、こすったりするのも、できるかも) 生クリームを塗りこめる指の角度を、それに対して少しずつ直角から平行へと変えていく。 少しずつ、私と彼の触れ合う面積が増えていくように。 摩擦面は生クリームのおかげで滑りやすくなっていて、 私の拙い指の動きでもスムーズに擦らせることが可能になっていた。 そして私の指がスムーズになればなるほど、それの質量と熱量が増していくのを感じる。 (……ああ、これは清村さんが私のことを求めてくれている証なんだ) そう思うと、さらに指の動きが加速する。 裏筋に左手の中指をあてがい、残った4本の指で全体を包み込むようにして 根元のあたりからくびれのあたりまで上下させ、 右手の親指と人差し指で円を作りエラから上の部分をしごくと彼が小さく呻く。 「ちょ……やばい、気持ちよすぎるって!ど、どこでこんなん覚えたんだよ!?」 「あの本です……」 手の動きを止めた私の視線を追った清村さんの顔に汗が浮かぶ。 「あれ……読んだのか?」 部屋の片隅にある茶色いカバーのかけられたその本は、 AV男優の人が書いたセックスについてのハウツー本だった。 「いや、あの、あれはその、俺が買ったじゃなくておんなじ部のやつに無理矢理渡され」 「私も買ったんです……あの本」 「え」 清村さんのあっけに取られた声に、今度は私が汗を浮かべる番だった。 「その、ネット販売で買って、勉強したんです」 「な、なんでそこまで?」 清村さんの驚く顔に私の中の勇気がしぼむ。 「あ、やっぱり女の子がこんなにエッチのこと勉強してるの、変ですか?」 「あ、いや、違う違う!してくれるのは男として嬉しいけど、 その、なんかその、メイのキャラだとそういうの勉強しそうにないし、 なんか意外というか……つか、その、必死な気がして」 「私……中学校からの友達がいたんです」 「……へ?」 唐突で答えになっていない私の昔話に、清村さんの顔にハテナマークが浮かぶ。 でも彼は私の表情を見てすぐに真剣な顔で聞き入り始めた。 ――ねえ、メイちゃんも剣道部入ろうよ、ここ練習緩いらしいし―― 「その子と私は高校で練習が厳しくないってうわさの剣道部に入って…… だけど剣道部は顧問の先生が変わって、思ったより練習が厳しくなったせいで 1年の子はほとんどやめて……」 ――どうしようノゾミちゃん……私もやめようかな…………―― ――ちょっとメイちゃん!あなたまでやめたら1年生あたしひとりになっちゃうじゃない―― 「私はやめたかったけど……私がやめると一年はその子一人になるから、 やめてほしくないってその子は言って……だけど、結局その子は私より先にやめちゃって」 あの日、たった一本の電話で中学から続いた彼女との友情はかき消えてしまった。 そして私はどんなに時間をかけて作り上げた絆も、なくなる時は一瞬だということを知ったのだ。 「あの時みたいに……清村さんも私の前からいなくなってしまう気がして……」 「俺はそんなことしないって……にしてもその友達ひどい奴だな。 お前引き止めておきながら自分が先にやめるなんて」 「違うんです、ノゾミちゃんだけが悪くないんです!……だってあの時、 ノゾミちゃんにやめさせる決心をさせたのは、多分私だから……」 後から知ったことだけど、あの練習試合の当日ノゾミちゃんは風邪をひいていたのだ。 だけど私が最初に彼女へかけた言葉は、とても友人が発する言葉じゃなかった。 ――どこにいるの!?速く来てよノゾミちゃん、始まっちゃうよ!―― 最低だ。全然ノゾミちゃんの心配なんかしていない。 試合に出されるから、負けて林先生に怒られるのが嫌だから速く来てよと言っているような物だ。 私の言葉を聞いた後の、電話越しの重苦しい沈黙が今でも心の中に澱のように残っている。 それから後、私たちは学校で会ってもお互いにぎこちなく目を逸らすだけの関係になってしまった。 ノゾミちゃんは自分ひとり部活をやめた負い目から、 私は彼女の体を気遣わず自分のことしか考えていなかった負い目から、 以前のような友人同士には戻れなくなってしまった。 「だから私……清村さんに対しても、そんな感じだったから…… 嫌なのにちゃんといえなくて……そのくせいざする時になったら 被害者みたいに泣いてばかりで…………」 話しているうちに、どんどん私の心の中に悲しみが蘇っていく。 ノゾミちゃんと疎遠になってしまった悲しみ。 言いたいことがはっきり喋れず、メイプルの前でおばさんに一方的になじられた悲しみ。 清村さんのお姉さんをガールフレンドと思い込み捨てられると勘違いした悲しみ。 それらが混ざり、さっきまで燃え上がっていた私の心をすぐに青く塗り替えていく。 私の独白に聞き入っていた清村さんが口を開く。 「……2週間前のあれは俺が悪かったんだよ。あの時は、その、焦ってて」 「でも私背もちっさいし、スタイル悪いし…………」 どんどん私は卑屈に、悲観的になっていく。 「いやそりゃ関係ないだろ。俺はむしろ派手な体つきしてる姉貴に ガキのころから苛められてたから、メイぐらいのほうがいいんだって」 「でも……部活の先輩とかも、男の人は胸が大きいほうが喜ぶって…… 前に清村さんの部屋にあった雑誌も胸の大きなグラビアアイドルが表紙だったし」 「青年漫画雑誌の表紙なんて皆あんなもんだぞ普通」 「だけど、私が」 「ストップ!そんなにメイばっかり謝ってたら、俺が謝れないだろ」 「清村さんが……謝る?」 清村さんはバツが悪そうに頭をぽりぽりと掻く。 「言っただろ、焦ってたって。で、その焦ってた理由ってのが馬鹿なんだけど、 後輩が先に童貞捨てたっていうくだらない理由なんだよ」 「え……」 「安井っていただろ」 「えーと……花火の時の方ですか?」 「そ、そいつ。あいつがその、部活の時にやたらと童貞捨てたこと自慢しててムカついて……、 で、ちょうどあの時俺のウチ今みたいに誰も家族いないから、 その、焦っちまって、嫌がるメイを無理矢理」 「でも、無理矢理じゃなくてちゃんと清村さんは『いいか』って聞いてくれたから、やっぱり私が」 「いや、だからそれはあんな風にすごめば普通の女の子は断れねーし」 「だけど、やっぱり、私が」 「だから別にメイは……って、俺らなんでお互い謝りあってるんだ?」 なんだろうこの空気。 まるで学校で私とノゾミちゃんが顔を合わせた時みたいだ。 彼女と私のように、私と清村さんの関係もこの後ずっと気まずいままなのだろうか。 そんな考えが頭をよぎった瞬間、雰囲気に耐えられなくなった清村さんがいきなり叫ぶ。 「あーーー、だからさ、難しく考える必要はなくて…… どっちが悪いか、とかそんなの関係ないじゃねえか。 結局、メイはその中学からのツレみたいに俺がいなくなるのが嫌なんだろ」 私はコクンと頷く。 「それはありえねーって俺が言っても、なんかトラウマになって俺の言葉が信じられない、 ってことだろ?」 「多分……そうだと思います」 今は自分で自分の気持ちがよく分からないけど、きっとそうなんだろう。 「じゃ、言葉じゃない方法で伝えりゃいい……って言ってもどうすりゃ……」 しばし腕組みをしていた清村さんは、 漂わせていた視線をケーキに合わせてぽんと手を叩く。 「あ、そうだ」 そこで清村さんは手を伸ばし生クリームを手にする。 そして私の左手の薬指にそれを塗りたくると、眉間に皺を刻みながら何かぶつぶつと呟き始める。 「えーと、…………ときも、…………あとなんだっけ? ま、いいや、ちょっと違っても。とにかく、あれだ。始めるぞ」 何を始めるつもりかわからない私は目を白黒させながら彼に手首を掴まれる。 「俺、清村緒乃は、病めるときも、健やかなるときも、 ともに歩き、死が二人を分かつまでメイの傍に添うことを誓います」 私がぽかんとしていると、まっすぐ私を見ていた清村さんの顔がみるみる真っ赤になっていく。 「うお、やっぱ今のなし、はずい、超はじい!!」 そこでようやく私は左手の薬指にリング状に塗られた生クリームの意味を理解する。 「なんだよさっきの、俺のセリフじゃねーよ、 なんつーか忘れてくださいなかった事にしてくださいマジでマジで」 真っ赤になって悶えている清村さんの指に私はクリームを塗り返す。 「なかったことになんか、できません」 もちろん左手の薬指へ、リング状に。 そしてそっと背を伸ばすと彼に顔を近づけ、唇を重ねた。 「……誓いのキスが、まだですから」 顔を離し呟いた後、私の顔に清村さんの紅が伝染していく。 火が出るくらいに顔へと血が昇っていくのを感じた。 「ちょ……真っ赤になるぐらいなら、やるなよ!」 「き、清村さんこそ!」 赤面して見つめ合った後、私たちは同じタイミングで吹き出した。 吹き出すのと同時に、私の中に清村さんへ対する思いが満ちていく。 清村さんは形にしてくれたのだ。私に対する思いを、私といつまでも一緒にいたいという気持ちを。 たとえそれが『ごっこ』でも、その気持ちの真摯さがノゾミちゃんとの一件でできた 私の心の傷を優しく癒してくれた気がした。 だから今度は、私が彼に対する思いを形にして示す番なのだ。きっと。 「清村さん……ベッドの上、行きませんか?」 「ん?ああ、いいぞ」 ベッドに腰掛けていた清村さんとその前に跪いていた私はゆっくりとベッドの上に移動する。 普通の人が二人乗ればいっぱいいっぱいな面積なのだろうけど、 私の体が小さいおかげか少し動いても結構余裕がある。 体の小ささが役に立って、ちょっと複雑だ。 「あの、足を少し開いてもらえますか?」 「あ、その、お願いします……っておい!」 慌てる清村さんが制止する前に、私は彼のそれの先端に口づけをする。 「おぅ」 調子はずれな彼の声に思わず私は彼の顔を見上げる。 「あ、いや、その、気持ちよくてだな、なんか変な声が」 「……じゃあ、続けてもいいんですか?」 「……いや、メイが嫌じゃなきゃそりゃいいけど……」 私は舌を先端の裏筋のあたりに這わせると、卵形のむき出しになった肉のあたりから ゆっくりと根元へ向かって舐めてあげる。少し苦い気がするけど、 生クリームの甘さのおかげで中和されてあまり嫌悪感が沸いてこないのが救いだった。 「……バナナ、買ったの?」 「あ、は、はい。練習するために」 あの本にはバナナやきゅうりで練習するといいでしょう、と書いてあったので、 私はすぐにスーパーで一房のバナナを買ってきて練習していたのだ。 だけど、バナナにはない硬度と体温と脈動が、私の舌と唇を刺激する。 硬くて熱くて激しいそれは、清村さんの興奮そのものだった。 清村さんが私を求める欲望そのものだった。 そして私が彼のそこについた生クリームを舐めとれば舐めとるほど、 それの硬さと熱さと激しさがより高まっていく。 (私……変なのかな) 本には『最初はフェラが嫌でも、感じている彼を見て回数をこなしていけばそのうち慣れるでしょう』 と書いてあった。でも、最初なのにぜんぜん嫌じゃない。 むしろ、こんな小さな体の私でも清村さんを興奮させることができるのが嬉しくて、 私の恥ずかしい場所も濡れて来るほどだった。 「メイ……だけにやらせる、てのは駄目だよな、彼氏として」 清村さんは体を折り曲げてケーキの方に手を伸ばしてなにかをすると、 体を折り曲げて私の下半身へ顔を近づける。 「ひゃっ」 急に恥ずかしい場所に生じたヌルリとした冷たさに、私も調子外れの声を上げる。 今度は清村さんが、私のそこに生クリームを塗りつけたのだ。 そして生クリームとは比べ物にならない熱い物体がそこを舐め上げる。 「あ……だめ、ですっ……そんなとこ、き、きたないっ」 「おいおい、メイだってしてくれてるじゃねえか。 それに俺だってあの本で『勉強』したんだぜ?少しは披露させてくれよ」 口もアソコも熱くなりすぎて、物が考えられない。 私の舐め上げる回数とスピードが落ちてくると、 余裕のできた清村さんが私のそこを指で広げ中まで舌で嘗め回し始めた。 「あっ……ああぁっ!」 もう、私は69の態勢を保ち彼にしがみつくのが精一杯だった。 そんなときに彼は私の入り口のうえにある皮を右手でクイッと剥き、 空気に触れた小さな突起を舌でつついたのだ。 「っっ!」 その激しい感覚に、私は言葉すら出せず背を反らす。 だけど彼は私のお尻に左腕を回し責めから逃れないようにして その部位を舌で優しく上下に弾き始めたのだ。 「ふぁっ」 そして上下から唇で挟み込むと、柔らかな力でそれを吸い始めた。 『お勉強』をしている時にそこを一人で直に触ったときは痛みすら感じたのだけど、 清村さんの舌と唇は充分に唾液と生クリーム、そして私自身の恥ずかしい液で コーティングされていたので、痛みを感じず気持ちよさだけを感じてしまった。 「やっ、やっ、やぁぁっ!」 まるで下半身の一部が吸い取られるような感覚に、 清村さんへの奉仕など忘れ私は全身に汗を浮かべながら身悶える。 「あ、あ、あっ……ああああぁぁぁっ」 そして、舌の優しい殴打と、唇の柔らかい吸引がそこへ交互に行われると、 もう私は女の子らしい慎みを忘れまるで獣のように叫ぶ生き物にさせられる。 「ひぁっ、ひゃああああぁぁっ」 『お勉強』でも感じたことがない、いや、今まで生きてきた中でも一番強い快感が私の下半身を襲い、 ついに私は生まれて始めての絶頂を味あわされた。 「や、やああああぁぁぁぁっっ、あっ、……ぁぁぁ……ぁっ……」 清村さんの頭を太ももで挟み込みながら、 私は背を反らし嬌声を上げたあとがっくりと力を失った。 1、2分の間うつろな目で清村さんを見上げ続けていると、 舌と唇の疲れが収まった彼は心配そうに尋ねてくる。 「大丈夫か?その……かなりボーッとしてるけど」 「清………………村さん………………『お勉…………強』の…………しすぎ……です……」 「わりい……なんかメイがエロかったから、つい調子に乗っちまった。 疲れたか?今日はもう終わりに」 思わず私はガバッと起き上がる。 「あ、あの、全然……大、丈夫ですから!その、最後までちゃんとしてください!!」 今なら、今の自分なら、2週間前と違って清村さんをしっかりと 受け入れることができる気がするのに、ここに来てやめるだなんて嫌過ぎる。 「おう、じゃあ、ちょっと待っててくれ」 清村さんがベッドから降りようとしたその腕を私は掴んだ。 「メイ?」 「あの……着けずに、してくれませんか?」 「着けずにって……ゴムをか?!」 「あの、今日安全な日ですし……」 それに、今すぐ私はしたいのだ。 私にはわかる。 今の私は少し酔っているのだ。 タマさんが私を褒めてくれた言葉や、清村さんのつけてくれた生クリームのエンゲージリングに。 だけど、その酔いのすぐ向こう側には、あの弱くて情けない自分がいる。 (清村さんは優しいから慰めで嘘を言っているだけ。 本当はスタイルのいい女の子が好きに決まってる……) 弱い自分は私に語りかける。そして私を乗っ取ろうとする。 避妊具を装着するわずかな時間でも、彼女は私の心の主導権を奪ってしまうかもしれない。 「だから清村さん…………早く…………」 しかし清村さんはぽりぽりと後頭部を掻いた後、私の髪を優しく撫でながら首を横に振った。 「悪いな、手際悪くて。そうだよな、あの本に 『ゴムをつける時は素早く、女の子の気持ちが冷めない様に』って書いてあったのに。 まだまだ勉強が足りないな、俺も」 私は首を振り返す。 「違うんです、そうじゃないんです……私は、私はっ!」 「だけどな、メイ。その、生でってのは絶対駄目だ。 安全日なんて結構信用できないし。保健でならったろ?」 清村さんは一度ごほんと咳き込んでからたどたどしく続ける。 「それに、ほら、さっきした、誓い?あれ、本気だから。 でさ、け……結婚するのって、なんつーの、俺らだけで幸せでも意味ないじゃん。 もし学生のうちにメイを妊娠させたら、どんなに責任を取ろうとしてもメイの親に、嫌な気持ち残すし。 だから、その、俺が甲斐性持つまで、生でするのはやめとこーかなと、みたいな」 私がしばらく黙っているのを見て、 清村さんは両腕をぶんぶんと振り回し慌てて弁解し始めた。 「あ、ごめん今のもなし!高校生で結婚とか親とか重いよなほんと!」 「……すごく重いです」 「だよな、だよな!なんかもう今日の俺マジ変だわ」 「すごく重くて……もっと酔っちゃいそうです」 「へ?…………酔う?」 違う。 もうこれは一時的な酔いなんかじゃない。 私は、私の中にいたもう一人の弱い自分が心の奥へ沈んでいくのを感じた。 きっともう、清村さんの前なら彼女が私の心の表面に出てくることもないぐらい深く遠い奥底へ。 だから、もう大丈夫。 「清村さん、わがまま言ってごめんなさい。 着けてください、そしていっぱいしてください……」 ゴムをつけ終わった清村さんが、私の顔を正面から覗き込みつつ問いかける。 「そろそろ、いくぞ」 私は足を広げ彼を正面にいざないながら、コクンと頷く。 一見2週間前と同じ言葉、同じ状況。 でも、決定的に違うのは私の体と心。 清村さんのものと私のものが触れ合った瞬間、くちゅ、と音がした。 それだけそこが濡れているのかと思うと、ますます顔が熱くなる。 でも同時に確信する。 今なら、今の私ならもう涙を流すことなく彼を受け入れることができる、と。 それは私のただの思い込みだったとすぐに思い知らされることになるとは知らず、 私は清村さんの耳元で小さく囁く。 「入れてください」 と。 清村さんが、私の空洞へ入り込む。 私の狭く小さなそこが無理矢理こじ開けられた。 『お勉強』の時の私の指とは比べ物にならない熱量と質量が、 私の中へ進入する。 でもそれは圧迫感を私に与えただけで、あの時のような苦痛を伴ってはいなかった。 きっと『お勉強』と清村さんの今までの愛撫で、 私のそこがほぐれきっていたからだろう。 この時私はようやく清村さんと真の意味で繋がれた気がして、自然と顔をほころばせる。 「大丈夫か、メイ?」 最初は清村さんの問いかけの意味が分からなかった。 だって私は笑っているのに、なぜそんなことを聞くのか皆目見当がつかなかったから。 だけど、彼が私の頬に指を当ててその質問の意味を理解した。 「やっぱりまだ痛かった?今日はやめとくか」 彼の指に光る私の涙を見ながら、彼が再度問いかけてくる。 だけど私は、すぐに首を左右に振った。 「違うんです……痛いから泣いてるんじゃないんです」 きっとそれは、ようやく本当の意味で清村さんと恋人になれたから。 だから私は泣いてしまったんだ。 「だからお願い……そのまま、いっぱい動いてください」 自分で『お勉強』した時もそうだったけど、『中』は『外』に比べて気持ちよくなれない。 それでもいい。清村さんが私の中で動いてくれて、気持ちよくなってくれるのが大事だから。 だから私が気持ちよくなくても、別にいい。 ……最初の2,3分はそう思っていた。 最初に異変に気づいたのは、必死になって腰を動かしている清村さんの顔を見つめながら、 (こんなに一生懸命になるほど気持ちよくなってくれてるんだ) なんてボーッと考えている時だった。 角度を変えながら出し入れされていた清村さんのものが 私の空洞の奥底に押し付けられた時、私のお腹の中を何かが波紋のように広がる。 「ふぁっ」 「メイ……、今のとこ、よかった?」 「ふぇ…………え、ええ。……その、………………」 なんだろう。さっき清村さんに舌で舐められた時とは似ているのに、どこか異質な感覚。 だけど、確かにそれは心地のよい感覚だった。 「気持ち………………」 なぜだろう、私は快いという気持ちを告げるのを少し戸惑ってしまう。 もう痛くも苦しくもなくてむしろいっぱいいっぱいしてほしいとさえ思っているのに。 なのに……まるで何かを怖がっているように私の唇は固まってしまう。 そこで沈黙した私を見つめる清村さんの瞳に、また不安が宿り始めたのを確認した。 このままだと彼は私の体に負担をかけていると勘違いしてしまう 「あ、あの……よかった……です…………」 「そっか。今のがよかったか」 なんでだろう。清村さんは私を気持ちよくさせてくれたのに、それは私の望んだことなのに。 なぜか、清村さんの首の後ろに回した私の両腕には鳥肌が立っている。 そんな私の心を知る由もない清村さんは、さっきの角度を固定させて動きを再開させた。 「ふゎぁ……」 ああ、やっぱり気持ちいい……。でもなんでだろう。気持ちいいのが……不安? なんで?だって私はずっとこんな風に清村さんと繋がりたかったのに。 私の動揺を知らない清村さんは、そのまま私を穿つスピードを際限なく速くしていく。 トントンと押されているような感じだった接触は、次第にズンズンと重く速い衝撃へと変わっていく。 「ふはぁ……あ、ああっ……ぁああっ」 まるでそこと声帯が連動してしまったかのように、最奥を突かれるたびに 私の口からいやらしい、自分のものとは思えない声が漏れる。 浮かべたことのないねっとりとした汗が肌を包む。 そしてまるで内側から体を溶かすような甘く激しい何かが、私のお腹から全身へ伝う。 「ふあぁ……あっ、あっ、あああぁっっ」 まるで自分の体が自分のものじゃないみたいになっていく。 そして私はようやくさっきから自分の胸の中に広がった感情の正体を知る。 「やあ……やだ、やぁ、やめてっ」 それはやはり恐怖だった。 でもそれは苦痛への恐怖じゃない。 未知の感覚を知ることに対する、自分が変えられていくことに対する恐怖。 気持ちいいのが、気持ちよすぎるのが――――怖い。 「やだ、やっ、へんに、へんになるよぉっ」 私は幼児のような舌たらずな声で清村さんに心の中の恐怖を伝える。 だけど、清村さんは唇をかみ締めながら拒否した。 「わりい、メイの中きつくて、きもちよすぎて、もうとめらんねえ」 「そんなぁっ、あふぅっ、ひああぁぁっ」 お腹の中の血や肉が溶けてぐちゃぐちゃに混じりあうような快感に、 気持ちよさが自分の中で膨れ上がって爆発しそうな感覚に私の全身が戦慄き始める。 「や、やぁ、もうだめ、もうだめぇぇっ」 溶けるのは血肉だけじゃなかった。 私の中にある心、精神、倫理観がぐちゃぐちゃに溶けて混じって人間らしさが消え失せて…… ただ獣のように舌を出して淫らに喘ぎまくる。 (このままじゃ………………わたし、わたしっ) 「ひあっ、てっ、てぇっ、ふぇを、てをぉぉっ」 清村さんの首の後ろに回していた手の平を彼の前にかざし、私はけだものの声で懇願する。 ほとんど人の言葉をなしていなかったけど、彼は理解し震える手を握ってくれた。 (ああ………………これで………………だいじょうぶ……………………) 「やだっ……くる、なにかくるぅぅっっ」 だけどもう怖くない。清村さんと指と指を絡めあった瞬間、心の中の恐怖が消えてなくなる。 きっとどれだけ私が溶けても、意識を飛ばされても、肉欲の沼に沈んでしまっても、 清村さんが手を握っている限り、彼がまた元の私に引き戻してくれるから。 そんな風に安心した瞬間、快楽を拒む心の防波堤が崩れ、悦びが全身へと爆ぜる。 「ひあ?……あっ……あぁっ……あ、あっ、ああああぁぁぁぁっっ ………………あああぁっ………………ゃぁっ………………………… ゃ………………………ゃぁ………………………………………………」 清村さんの物を包む薄い膜が膨張したと思った刹那、 私の肉体を絶頂が焼き尽くして、私は全身を弓のように引き絞っびくびくと痙攣させ、 2回目のセックスで気を失ってしまった。 「お疲れ様です、お二人さん。治療は終わりましたか?」 清村さんと一緒に建物を出た私たちは白い箱を二つ持った安藤さんに呼び止められた。 「はー、俺はようやく今日で完治したぜ。メイは?」 「私はあと少し、歯垢のお掃除があるぐらいで……もう通院しなくても大丈夫だそうです」 安藤さんは建物に設置された『馬歯科』と書かれた看板を見上げる。 「それは良かったですねー、……しかし恋人同士だからって 何も二人同時に虫歯にならなくても」 う、と呟いて二人の体が固まる。 私と清村さんが誤解をといて2度目のセックスをしてからもう3ヶ月が過ぎていた。 私達はあの時感じた快楽が忘れられず、お互いの体に練乳や蜂蜜などの甘味料を塗りたくり 舐めあうエッチにはまってしまったのだ。 そしてエッチの後けだるさや心地よさで眠ったりして――私はよく気絶させられたりもするけど―― 口の中に甘味料を残し歯磨きをしないままでいることがよくあり、 やがて二人同時に虫歯ができてしまったのだ。 もちろん安藤さんにはその経緯を話せるわけもないので私達は固まったまま赤面してしまう。 安藤さんはそんな私たちを見ただけでなにか察したようにニマ~と笑う。 「ま、何事もやりすぎはよくないということですね。 全く、見てるこっちまで虫歯になりそうですよ」 「おいおい駄目だぞ優梨、清村さんたちを冷やかしちゃ」 背後から男の人が出てきて、なれなれしく安藤さんの腰に手を回す。 「誰が呼び捨てにしていいって言いました? 名前の後にさんをつけなさいさんを」 とたんに安藤さんはどこからか取り出した木刀で背後の男…… 安井さんをぼっこぼっこにし始めた。 「おい、安井……何で安藤さんと一緒に?」 「ああ、言ってませんでしたっけ?俺達つき合ってるんすよ」 「ふざけんなあああああああああ」 「ええええええええええええええ」 清村さんと私が同時に叫び声を上げる。 「いやーこの人なんか殴りやすいし回復も早いし、サドっ子の私には相性いいんですよ」 しゃべりながらも安藤さんは木刀による打撃を止めようとしない。 しかし殴られている安井さんは流血しながらも輝かんばかりの笑顔を浮かべている。 「ま……お前らがよけりゃ別にいいんだけどよ」 「そんなことよりお二人ともいつもの公園でケーキ食べません? ちょうど治療が終わるころだと思ってケーキは二つ買ってありますけど」 白い二つの箱をかざす安藤さんの提案に、私達は快く同意した。 「ああ、いいねえ。メイも行くだろ?」 「……はい!」 虫歯が治ったばかりの私達は久しぶりにメイプルの特製ショートケーキを公園で食べる。 傍らに清村さんがいる中で食べたケーキは、 今まで食べてきたどんなケーキよりも甘く、とろけるほどおいしく感じられた。 そしてこのおいしさは、私と彼がいっしょにいる限り、いつまでも変わらないままだろう。 完
https://w.atwiki.jp/torebi/pages/293.html
#blognavi ★☆★ 髭様一人大当たりでしたw ★☆★ ★☆★ なに奢ってもらおうかな~♪ ★☆★ バンブーです。 貧乏生活も板についてきた今日この頃ですが、一攫千金を狙ってドーフェ兄弟のお家(ク・ビアの闘技場)にお宝を取りにいきませんか? 人60BCで、お宝(大当たり)は、エウリュトスボウとクロスカウンターです。 ■開催日時: 8/7(火)21 00~ ■集合場所: 現地BC前 ■戦術:LSコミュニティに昔開催したのが載っているでそちらを参照。 ■参加者/編成 基本編成:忍黒赤+(忍or前)×2+黒or赤 忍:ジルさん(忍/戦)、エレさん(忍/戦)、カツさん(忍/戦) 前:リークさん(モ)、ジープさん(戦/忍)、髭さん(龍) 黒:クルスさん(黒)、ファーさん(黒)、テツさん(黒) 赤:ミルさん(赤/黒)、バンブー(赤/黒) これたら枠:アロマさん(忍/戦)、カガナさん(黒) ※アロマさん、リアル都合で遅れるとのでこれたらということで^^ ※このBCは編成が偏るため、参加可能ジョブは忍、前衛アタッカー、黒、赤になります。またBC自体は移動を含めても15分以内でおわるため、6人以上参加希望者がいても全然OKです。交代で入りましょう。 まずは参加者大募集です。 参加希望の方は、コメントに記載かバンブーまでLS会話、TELL、アイコンタクト等の手段で連絡をお願いします。 日曜日あたりで参加者が固まったら参加ジョブを連絡していきます。 ※LS会話内で参加表明をしたにも関わらず名前が載っていない人はバンブーまでもう一度連絡をくださいな^^;よく見落とします( _ ) 以上 カテゴリ [BC] - trackback- 2007年08月02日 01 01 57 赤か黒で参加希望ですみゅ・x・ノ -- レファーラ (2007-08-02 07 47 54) 赤で参加したいですにゃ( ω ) -- milfie (2007-08-02 07 59 42) モ戦侍 黒で参加希望なり。(゜▽゜) -- じーぷ (2007-08-02 21 31 48) 髭でし、赤で参加したいデシ・・・いやむしろりゅ・・・いやなんでもないです -- 髭 (2007-08-04 19 07 57) 髭様は、赤、りゅ、どちらでもいいですよ~。試したいほうでw -- ばんぶー (2007-08-06 23 19 50) 黒で参加希望 -- Tetuzan (2007-08-07 02 05 58) 名前 コメント #blognavi